“ブログを書く”は思考の整理術

先日12月6日、ベトナムから一時帰国し、東京で行われた会社の忘年会に参加させてもらった。

 

自分はオンデーズというメガネを売る会社に勤めており、

この会社では、毎年全国のオンデーズスタッフと、海外からのオンデーズのマネージャー達が集まって忘年会が催される。

(こんな感じで毎年盛大に行われます。去年の忘年会、興味ある方はコチラ→https://www.odsaiyou.com/event/yearendparty2016/)

 

そして毎年一年の振り返り、盛りだくさんなイベントが実施され、一年を区切る意味で行われるこの忘年会だが、

今年は去年とは少し違っており、自分の今の最大の弱みが明るみになる出来事となった…。

 

 

 

…話は突然変わるが。実は自分は昔からモノを極端に難しく考える癖がある。

何かわからないこと、はたまたする理由が分からないのにしないといけない事に出くわすと、すぐモヤモヤ病にかかり、分かる誰かに分かるまで聞くか、時には長時間かけて自分で調べ納得してスッキリする、みたいな生き方をしてきた。

そういえば、内定者アルバイトとしてオンデーズでバイトしていた時も、教えられる人によってメガネの調整の仕方が若干違ったため、自分でメガネの調整ブックみたいな専門書を買って読み込み、その知識を教えていただいたやり方にミックスさせて、自分が納得した方法でメガネ調整をしていた。それくらいはっきり物事を知りたい欲求が昔からあるのだ。

こういうものだから、こうする。という考え方が全くできない。

そして一人で何か1つのことを考えている時も、その考えていることから派生した違う物事についてまた新たな疑問や考えが出てきて、疑問に疑問、考えに考えがと言った具合で大変なことになる。

最終的に、初めに考えていたことから全く逸れてしまってしまい、結局ちぐはぐのまま考えを頭に放置させていたり、

考えが溢れすぎて頭がごちゃごちゃしてしまっていたりする。そういうわけで、特に人に何かを分かりやすいように伝える、というのは実は私の中では一番苦手で問題となっていることなのである。

 

 

この問題を解決する糸口が見えたのは今年の夏、シンガポールでの研修に参加した時。「自分の考えを整理してしまえば考えがシンプルになって、人に何かを話して伝えないといけない時にスムーズに伝えられるから是非ブログを書け」と研修で言われた時、「まさに自分が実践すべきことだ」と思った。

自分の考えを整理されたシンプルなものにするために、そこからローペースではあるけども、自分の考えの中でその時に一番大きく締めていたものから文字に起こしてみることにした。

そしたら意外とモヤモヤと散らばっていた考えの、核の部分がいくつか見えてきた。それからはその核にある考え一つにつき、1記事といった風に思考の整理をしてみることにした。

そうしてブログを続けていると、思考整理がされていったのか、自分が重要だと思っていることがなんとなく固まってきた。

今までバラバラだった考えがひとつに纏まりだし、その方向性にあったアイデアも出てくるようになってきたのだ。

そして更に、思考整理が目的だったのにも関わらず、有難いことに書いていた内容に共感していただいたのか、沢山の方に自分の書いたブログを読んでいただき、記事をシェアしていただいたりすることも増えていった。その中にはまだ会ったことのない人もいた。

自分の考えで誰かに共感してもらったり、影響を与えることができていると、とても嬉しく思った。

思考整理をして、スムーズに自分の考えを人にインスパイアできるようになる、という目標に一歩近づいたと思った。

 

そしてそれは今年の忘年会でさらに再確認することになった。

たくさんの人に「ブログ読んでます」、「若いのにすごいですね」などなど、有難い言葉をもらい、しかもそのほとんどが今まで会ったことのない人だった。

今までの人生の中で無かった経験、驚いたしすごく嬉しかった。

自分の体験や考え、これからしたいことを文字に起こして、それが会ったことのない誰かに少なからず影響を与えられていると知り、すごく興奮を覚えた。そして何より、会った事のない人とたくさん話せる機会を得たことが嬉しかった。

自分の考えをネットを通じてシェアしたことが、会ったことがなくとも多くの方と話せる機会を作る要因になったと思う。

それが去年の忘年会と、今年の忘年会での自分にとっての大きな違い。

 

こんなに会ったことのない人に話しかけられたのは人生で初めての出来事かもしれない。

しかし同時に、それは自分の弱さにも気づいた出来事でもあった。

そう、文字では頭にある自分の伝えたいことを起こせるのに、実際会って誰かに自分の考えを伝えて、影響を与えるというのがすごく難しいと感じたのだ。

この時お話させていただいたほとんどの方に、何一つ新しい影響を与えられなかった。

忘年会は社内イベントなので、初めて会うと言っても、それはほとんど全員オンデーズ社員。これからいくらでも一緒に仕事する機会はあるだろう。

しかし社外の人はどうだろう。

会う機会は今もあるし段々とこれからも増えていくというのに、会った時に何も影響を与えられないのは本当にダメだと思った。

最初の対面で勝負を決めなければいけない場面もあるだろう。だけども、最初一回目の対面でこの人は一味違う、熱意がある、面白いと、果たして自分は思わせられるだろうか。(実際一味違うか違わないかは置いておいて。)

一回しかないチャンスでどれだけ相手からの信頼を得られるだろうか。

結局自分の熱意や考えは、その人の口からうまく伝えないと、意味がない。

十年後までこの人についていきたい、助けたいと思わせられる人間というのは、会うたびにその人にしかない何かを直接与えることのできる人間、また、初めて会ったとしても何処か一目置かれるような人間なんだと気づいた。

そしてそれが今の自分の課題であり、自分の弱さでもある。

 

常に自分自身の思考整理ができている状態を作り、自分を全く知らない人に会ったとしても、自分の考えやアイデアでインスパイアし続ける。リーダーには必要不可欠な能力。

この弱さを改善する方法はなんとなく分かる。そしてこれについては徐々にもう実行を始めている。

でも今はこれについてはなんとも言えない。前にも書いた通り、“とりあえずやってみて” 気づいたことがあれば

またここに書いて見ようかと思う。