ベトナムのメガネ事情【保証もレンズの種類も曖昧…?】

今日は堅苦しい話でなく、生きるか死ぬかの戦いの中で生きているという話を書きたいと思います。笑

 

オンデーズがベトナムに来る前は、ベトナムには2つの種類のメガネ屋さんしかありませんでした。

 

一つは2000円くらいあれば作れる超ドローカルのメガネ屋さん。

 

もう一つはちゃんとした機械(オートレフと昔ながらの検査機)があって、白衣を着たOpticianが検査してくれるところ。ここのレンズは1,500円くらいと安いものもあるけれど、主に有名ブランドのフレームが売っていて、約2,000,0000VND~4,000,000VND(1万円~2万円くらい)で買える、本格的なメガネ屋さん。

 

 

 

超ドローカルな方は、道中にたっくさん連立していて、店の前で手削りでメガネを作ってたりします。フレームはGUCCIとかシャネルとか書いてるけども、全部コピー商品のバッタもんです。

 

 

 

本格的な方は、ちゃんとしたインターナショナルブランドを扱っていて、レンズもHOYA等品質のいいレンズも常備しています。だいたい一番高いレンズは2万円ちょっとくらい。フランス、日本製であることが多いです。(ベトナム人は中国が大嫌いなので、死んでも中国産とは言いませんしメガネ屋では扱ってません。代わりに安いレンズは韓国製がほとんどです。)

 

 

 

前者の顧客は、ほとんど親戚や友達だったり昔ながらのリピーターが多く、後者はある程度お金をもっていてクオリティの高いメガネを買いたい中間層か富裕層が訪れます。

 

 

 

この2つのグループ同士でのターゲットはそれほどカブっておらず、両者共存しているような感じでした。

 

 

 

しかしそこにオンデーズが現れ、ホーチミンでは一番売れているメガネ屋さんになりました。(日本企業の方々を除きます。)

 

今まで信用できるものが有名ブランド品しか選択肢のなかった層は、オンデーズという今まで無かった新しいブランドで、しかも安心の日本企業、そしてそしてファッションや文化の最先端としてオープンしたサイゴンセンターに出店している、ということで多くの人に来店していただくことができました。

 

サイゴンセンターがオープンしてからも新しい外資系のブランドがどんどん入り込み、食・ファッション等、いろいろなモノの選択肢の幅が広がり、今まで高級ブランド一択だったものが、もっと便利でスタイリッシュで価値のあるものを人々は求める傾向になりつつあります。今までベトナム人が信用できる有名ブランド品を陳列し、のんびり中間層以上の顧客を当然のように取っていたローカル眼鏡屋は今までにない脅威にさらされました。

 

 

 

なので、オンデーズベトナム、特にサイゴンセンター店は一日に一回はローカルの競合が写真を撮りに来ます。偵察です。

 

勝手に撮る人もいれば、わざわざスタッフに撮らせろといってきたり、たまーにレンズの袋を欲しいと言ってきたりします。

 

レンズの袋はあげれないですと言うと、しつこく脅してきたりすることもあります。(この前はなんとオンデーズで何回も購入していただいているお客様に助けていただきました。。)

 

土日にふと店の前の通路を見ると、加工室のビデオを見ながらメガネ屋一家全員で腕を組んで厳しい表情で凝視してたりします。めっちゃ怖い。

 

スタッフからは、ホーチミンのメガネ屋ほとんどがもうオンデーズへ最低一回は偵察にきているから気を付けてと言われました。

 

 

 

そして最近はインスタやFBでOWNDAYS SNAPと疑似しているフレームの広告をめちゃくちゃ見かけます、、、。これはやばいなー、と頭を最近抱えはじめ、オンデーズと他のメガネ屋で、決定的に違うところを見つけ、そこを活かして認知度を上げ、生き延びるかしかないという結論にいたりました。

 

 

 

ということで今週の土曜日、10か所くらいオンデーズのオプティシャンに思いつくメガネ屋を上げてもらい、ローカル眼鏡店の覆面調査に行ってきました。

 

そこで分かったこと。。

 

ーレンズの種類がピンキリで、アホほど種類がある。

 

ーなぜか保証内容が曖昧。度数の保証に期間は決まってないけど、1週間くらいなら無料で変えれる。一カ月は無理、と言われた。

 

ー検査テキトー

 

ー陳列に一貫性がない。とりあえず並べとけ方針。

 

 

 

とりあえず現地点では、オンデーズがローカルと差別化できるところはたくさんある。

 

でも多分、オンデーズを見てフレームデザインとかシンプルプライスとかはいずれコピーされるんだろうなぁ。

 

 

 

そうなったときに助けてくれるのは、ベトナム人が安心を感じやすい“有名な日本のインターナショナルブランド”であるということと、そして特にスタッフ自身の接客サービスがカギになってくると思う。

 

 

 

ベトナム人は商売が上手い。

 

上手いからこそ、人々は簡単に企業を信用しない。

 

あまりにも売るための虚偽や誇張が横行しているから。。

 

 

 

結局一番大事なのはお客様がどう思ってくれるか。個々の人たちは簡単に商売人を信用しない分、一度オンデーズを良いと思ってくれたら、いろーんな知り合いや家族を紹介してくれる。そしてほとんどのベトナム人が家族や知り合いの口コミを必ず聞き込み、評判がよかったところをまず利用する!

 

口コミがモノを言う世界。。これはどこも一緒かもしれないけど。

 

まだ2店舗な分認知度は低い、まだ生きるか死ぬかの戦いのど真ん中に居る。

 

うーん、早くここから抜け出したいです。

 

 

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