【日本企業を国際化!?】 20代若手社員は、海外へ放り出せ。

 

こんばんは、中谷です。

大学を卒業し、すぐベトナムに異動になってからというもの、本当にいろんな国へ足を運びました。

ベトナムの支社では日本人私だけ。取引先もローカル企業なので、日本人とは全く関わらない、そんな毎日でした。

そんじゃそこらの日系企業の日本人の方よりも、だいぶローカルな職場環境、生活環境をしていたと思います。

そんな中気づいたこと。

それは、日本と全く違う環境に身を置いて働くというのは、精神的に強靭でないとやっぱり最初はキツイということ。

または、根が超ポジティブ思考でないと、慣れるまではとっても辛い。

私は最初の1年はご飯も食べられなくなるくらい悩んだこともあったし、人間不信になりそうになったこともありました。

それくらい、島国で20数年間住んで、いきなり海外で日本人が全くいない環境で仕事するというのは、キツイということ。

だけどこの2年間、ベトナム人たちと真っ正面からぶつかり合い、切磋琢磨した結果、今まで日本では何の疑問も抱かずやっていた仕事に、非効率的なものを見つけることができるようになりました。

非効率な部分を改善して行き、改善して行く過程で新しい試みに挑戦できたり。

やっぱりこの環境で働くことで、自分の意識が少しづつグローバルな感覚に近づいており、その感覚というのは自分の血肉となって、自分にとっても会社や社会に対してもいい価値をどんどん与えられるようになっていくのだと、強く思います。

私はこの感覚を他の日本で働く人たちにも経験していってほしいし、この経験は日本の企業を元気付けることのできるエッセンシャルな部分だと感じています。

 

 

日本企業がグローバルになるには

私は、日本企業が世界をステージにして成長して行くには、もっと若者を海外へ放り込むような企業が増えることが一番だと考えています。

今の日本の企業というのはまだまだグローバルとは言えない仕事の慣習が残っているところが多いです。

でもそれは、実際に外国の企業で働いたことのある人や、国内でも一部の人しか気づいていないように思います。

島国で、だいたいの企業は同僚も上司も日本人。

なので、自分たちが疑問も抱かず行なっている日々の悪習に気づかない。

でも、気づかないところで、改善できるところ・切り捨てられること、たくさんあります。

切り捨てられればコスト削減に繋がったり、無駄な部分にかかる人件費が、何か他の生産性のある仕事に有効利用できるのです。

 

どうしたら気づける?

日本の慣習による無駄な仕事を根絶し、グローバル規模で力をつけて行くには、外からのいい情報をもっと流し込み、輸入していかないとダメだと思います。

輸入し、日本の企業や働く人の思考を日本の国内全体でアップデートしないことには変えることは難しいように思います。

そしてアップデートのために、これからを担う働き盛りの若手社員には、もっと外国で働いた経験を積んでもらい、その経験を逆輸入してもらう。

それが大事だと思います。

一旦海外の国際的感覚を身につけた若手社員たちは、だんだんと日本の仕事感覚に違和感を覚えるようになります。

その結果、現状の業務改善に役立たせようとするか、むしろ無駄が多い今の会社が嫌になりその会社を辞め、他のグローバル企業へ転職するのか。

つまり、海外で働いたのち、その人が自分の会社に逆輸入してくれるか否かは、その人次第です。

しかし辞めたとしても、ネットが発達した今の時代、すぐさま彼らはSNSやブログ上にその情報を書き込むようになります。

世界ではどうなのか。日本ではなぜこんなことをしているのかという疑問。

この疑問を今の20代や30代の若い人達が考え始めた途端、彼らは日本の企業から遠ざかって行く可能性があります。

そうなると、今度は何が起こるか。

そう、若い優秀な人材が離れていかないように、企業は自分たちの日々の業務や仕事内容を見直し、世界基準への塗り替えざる負えなくなります。

今の日本企業は若い人材が足りていないため、若くて優秀な人材を集めるのに必死です。

そうすれば、仮に若手社員を転勤などで海外に放り込み、結果その人がやめてしまったとしても、最終的には日本の社会全体への改善に繋がり、一周回っていい風が吹いてくると思うんです。

日本の企業は、彼らをもっと海外に行かせ、日本の常識が通用しないようなグローバルな環境。つまり、外国人の同僚と、外国人の上司の下で働かせるべきなんです。

世界にはたくさんの文化から学べる日本にはない仕事や経営のチップスが転がっています。

20代の若い人たちは、精神的にも肉体的にもまだまだ若い。

だからこそ、たくさんの文化的な違いであったり、海外の優秀な外国人たちに太刀打ちできるように切磋琢磨するポテンシャルがあります。

そこで得た仕事観を日本へ流し込めるのは、まさに今を生きる若者だけだと思います。

私も、そんな若手の中の一人になりたいと思い、日々を生きている今日この頃です。