転職で「学べない」を理由にする人へ

こんばんは、中谷です。
いきなりですが、わたくし今週から新しい会社で働いております。
どういうことかというと、、会社やめました。

転職先は日本の某総合広告会社のベトナム支部。
私の新しい仕事は、ASEANや日本で発生する広告やコンテンツをクリエイターチームと作り上げること。
加え、その他ベトナムで発生するビジネスを受け持ち運営すること。です。
前者は決められたターゲットやマーケット調査に従って作る側。
後者はターゲティングやマーケット調査を行い、運営する側です。

このような仕事へジョブチェンジした理由は主に3つ。

 

  1. 前職での業務の中で、マーケティング、広告関係の仕事に興味が湧き、もっとダイナミックな規模のプロジェクトの中で仕事をしてみたかったから。有名な商品やサービスは、どう取引され生み出されているのか、そのプロジェクトに関わることで知りたかったから
  2. BtoCだけでなくBtoBの経験が、自分のキャリア構築の上で必要だから。
  3. 前職で、私が学びたいことはこれ以上無いと、見切りを付けられたから。

こうした理由で、もともと今年4月辺りから転職を考え始めていたのです。

違う業種でしかも日系企業への転職は、できるだけ早い段階で行わないと大手企業の中途採用では弾かれる。

そういった理由から、5月頃から転職活動を始めることにしました。

そして今私は、新しい転職先で非常にウキウキしながら仕事をしています。

 

さて、私が何故転職について記事にしたかですが、

それは単純に、転職を知った人が、なんとなくつられて転職してしまったり退職して欲しくないからです。

同僚が転職した、上司が転職した、そんなことは誰でも起こり得ることです。

でもそこで周りに流されないように、転職とは本来どういうものなのか、どうあるべきものなのか私の考えをシェアしたい。

退職は一度情報が漏れると、その実情を知らない人が元となって全く事実に反する噂が流れたりします。
その噂がモチベーションのある社員の方々や、自分と繋がりのあった人に間接的に伝わり、挑戦意欲を無くしてしまったり、根拠のない会社への不満が出てきてしまっては、辞める側にとってもやるせない気持ちだけが残ります。

退職したとはいえど、私はガッツのある人はみんな仲間だと思っているので、どうせ与えるなら良い影響をその人たちに残していきたい。
だから、一度ブログでこのことについて書こうと決めました。

人は誰でも、その時の環境や、周りの動向で仕事を辞めたくなる時があります。
繋がりがあった人が辞めるとなると、いろいろと勘ぐるものです。
その人に問題があったのか、会社に問題があったのか、はたまた会社への不満に変わるか。。

そのアンクリアな状態では、何と無く働くのが嫌になってきたり、自分も転職をしようか考えることも多いと思います。

仲が良かった人が辞めるとなるとなおさらです。

 

なので今回は、(なんとなくでない)意味ある転職をテーマに記事を書いていきたいと思います。
 

転職しようとしている人への、アドバイス

転職を決める際に注意があります。

「学べない、成長できない」を理由にしないでください。

ということです。

これには理由があります。
まずは私の思う「学び」の本当の意味を述べておきます。

私は転職理由の3番目として、
「前職で、私が学びたいことはこれ以上無いと、見切りを付けられたから。
」と挙げました。
これだけ聞くと、なんだか会社のせいにしている、または受け身っぽく聞こえるでしょうか?

私は決して会社が何も与えてくれないと言っているのではありません。
証拠として、私は店舗の運営から総務関係の業務まで、誰からも手取り足取り教えてもらったことはありません。
運営するために、いちいち細かい指示を誰かからもらったことなんて一度もありません。

でもその環境は、かつての私にとって実に「学べる」環境だったし、自分自身を成長させる環境だったのです。
ベトナムに来てからも、全ての仕事が学びの場でした。
人間関係を学び、取引先の人から社会人としての振る舞いを学び、失敗して人から助けを貰うことを学びました。
私は自分自身が置いたその時々のシチュエーション、そして責任を与えられたことが自分を大きく成長させたのだと思います。
それ自体が私が会社からもらった「学び」だったんです。

勘違いして欲しくないことがあります。

「学び」とは
“自分から新しい仕事を勝ち取り、
臆せずチャレンジし、
そこから得た成功または失敗経験から身につく知恵を獲得すること”
です。

決して、会社が社会人としてのスキルを在籍年数に応じて与えてくれる教育、
ではないのです。
私が転職を決めたのは、次に得たい「学び」は、別のステージでないと得られないと気づいたから。

新しい仕事にチャレンジする、というステップアップの段階に来たからです。
なので私は、「学ぶ」ために転職という形で新しい仕事を勝ちとりました。
そしてこれからも臆せずチャレンジしていきます。
なんとなく転職をしたいと悩んでいる人は、この部分を一度洗ってみてください。
もしかしたらあなたの行動を変えるだけで、転職しなくても良くなるかもしれません。
むしろ、ここを勘違いしていたせいで、今の会社で本来得られる学びが得られていなかったと気づく事だってあります。

成長できないのは、あなたの行動のせいかもしれません。
だから、「学ぶ」の本当の意味はよく理解しておいて欲しいのです。
ここで、私の思うするべき転職と避けたい転職理由をリスト化しておきます。

するべき転職=ポジティブ転職
・他にやりたいことがあるが、今の会社ではどうしてもできない(挑戦意欲による理由)
・自分の思考と相容れぬ要素が企業文化の中で認識したため、自分の思考と合う、納得できる会社で再スタートしたい(思考的理由)
・会社勤務と両立してやりたいことが新たにできたが、今の会社の制度や勤務地などの物理的な問題で実行できそうにない (物理的理由)

避けたい転職理由=ネガティブ転職
・なかなか新しい仕事をさせてくれない。また、次のステップへの教育をしてくれるそぶりが上司や会社にない(受け身的理由)
・上司や同僚が気に食わない(人間関係的理由)
・仕事が上手くいかず、自分に向いていないとなんとなく思うようになった(失敗による内面的理由)

するべき転職とは、冷静な思考の中で、自分のキャリアを考えてのポジティブな理由による転職をいいます。自分のビジョンを交え理由を論理的に説明できることが条件です。
避けたい転職とは、原因がネガティブな転職です。
ネガティブな転職は、自分の一時的な感情であったりすることが多いです。

実は行動次第で解消できたりすることが多いので、本気で悩んでいる時は迷わずだれかに相談してみましょう。

ちなみにネガティブ転職の場合、今の会社より良い会社に移れる、つまり理想的な会社に移れる確率は低くなると思います。
なぜなら、中途採用は新卒採用よりスキルや経験を重視する場面が多く、もし違う職種の場合は、それ以外で転職希望先の採用担当を説得できないと厳しいからです。
ガッツ、聡明さ、欲しいと思わせられる魅力が揃わないと、希望の会社にはなかなか採用されません。
自分のキャリアを考えての転職理由なのか、それとも今の会社から逃げるだけが理由なのか、その違いは企業にとってとても大きいです。

 

ちなみに、私は無事第一希望の会社に入ることができました。
これは、私がポジティブな転職だったことが大きな要因だと思っています。
前の会社で何を学び、次の会社にどう活かせるのか、
何故業種を変えたのか
入社後は何をしていきたいのか。。

私はこれらの考えがすでに固まっていました。その前向きな思考が、自分の道を開くのだと思います。

 

 

ストレスフルな会社からの転職

 

では、本当にストレスフルで今の会社から逃げ出したい、という理由の人は転職するべきでないのか。

いや、そういうことではないです。

本当に今の会社が嫌で、このまま続けていれば精神的に危ないという非常事態もあります。

ならば、逃げ出して自分が楽になれる仕事を探していく必要があります。

一番ダメなのは、この仕事は合ってない、ストレスだから逃げたいと無意識に脳は感じているのに、自分は逃げてなんかいないと思わせることで、自分の性質や志向を掘りだそうとせず、半ば駆け込み寺のように違う会社に転職し、結果同じ失敗を繰り返してしまうことです。

職場がストレスフルで転職が必要なら、「自分は自分を守るために逃げるんだ」、と認めることが大事だと思います。

自分の志向と相反する会社は、どう頑張っても合わないです。それが自然です。

自分に正直に、何が嫌いなのか、何が好きなのか、しっかり転職前に把握しておくことが必要です。

そこで大事なのは、体裁やプライドを捨てることです。

どんな会社でも、「自分の志向と性格に合致する会社」を優先する。

そこで給与や役職、企業ブランドや自慢できる仕事内容かで判断してしまうと、コケてしまう可能性が高まります。

最悪のシナリオを作らないためにも、定期的に自分自身との対話をお勧めします。

プライドは自分の本来の特徴を殺してしまう場面があります。

そのことを深く知っておくことが必要です。

そうすれば、自分の特徴志向に合わせてキャリアを作りやすいと思います。

 

 

最後に、

私は人生はずっと同じステージ上では終わらないと思ってます。

いずれはそのステージから脱出し、階段をのぼる時期が来る。

だけど階段を登った先はいつでも大変です。次のステージでは何が待っているか分かりませんし、試練が待ってます。

だけど、試練を重ねることで、自分の本当にやりたいことが見えて来ると思うんです。

慣れれば挑戦は簡単です。誰にも惑わされず、自分の決意が一番であると言い切れる勇気を持ってください。

 

私は全てのガッツある仲間を応援しています。

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