こんばんは。
魚を食べるベジタリアン「ペスカトリアン」を続けて2週間。かなり消化が良くなったせいか、時折お腹が緩くなるカメレオン人間です。
いきなりですが、みなさん彼氏彼女いますか?
あなたの考える「彼氏・彼女」「付き合う」とはなんですか?
そして、自分たちを「付き合っている」状態としていちいち定義するのは何故なのでしょうか?
そもそも「彼氏彼女いない、フリーです」っていう枠組みも誰かが作り出した枠組みの1つなんだよ。
彼氏という契約?じゃなくて、信頼しあってるから自由にやりたいことやれる、相手を見て自分も成長しないとと思わせられる。そんな関係を彼氏ではなく、私は「相方」と呼んでいる。
新しい男女関係の形 https://t.co/R0vjwjM0Ey— ひなこ@カメレオン人間 (@HinakoHCMC) 2018年10月13日
先日こんなツイートを最近しましたが、私は「付き合う」ということ自体、人間が作り上げた枠組みの一つであり、男女の形に制限はないと思っています。
別に男女関係は「彼氏彼女を作る」という枠だけに留まらないでいいと思うのです。
付き合うとは、時代背景が生み出した男女の関係を一言で表すステータスの1種類にすぎません。
かつては付き合うなんて言葉は無かった
昔女性が安全に子供を産み育てるために、結婚という制度ができました。
結婚することで、女性は安心して食料も確保でき、子供を家族の労働力として育て、人間の絶滅を回避し続けて来れました。
結婚はほぼ強制的でした。親に決められた人と結婚し、子供をたくさん産み、子孫をつなげていく。
その生態系システムから外れた男女の関係を、かつては「恋愛」と呼び、決められた人以外との禁断の恋として定義したりもしました。
昭和になると、男女平等が広がり、もっと結婚は自由な物になりました。
親でなく自分で結婚相手を決められるようになりました。
戦争が終わり、生活も豊かになったおかげで、だんだんと子孫を残すという意識は薄れて行きました。
女性が出世できるようになり、1人で生きていけるようになったので、わざわざ結婚という形式を取る必要性さえ無くなってきました。
豊かな現代では、「付き合う」はただのエンターテイメント
現代「男女交際」は、いわばエンターテイメントの1種のような物になりつつあると思います。
結婚をせずとも、誰でも生きていけるようになった現代で、様々な企業が「男女交際」をすることで享受できる「コンテンツ」を考え始めました。
バレンタイン、クリスマス、映画館、ウェディング、結婚指輪、同棲。
これらはカップルになることで得られる消費物で、「付き合う」とは組織や企業が作り出した1種のエンターテイメントだと思います。
ソーシャルメディアができる前は、エンターテイメントがもっと身近な範囲にしかありませんでした。
それは、男女関係で言うと「付き合う」「結婚する」「デートする」「浮気する」etcです。
そうしたエンターテイメントで、人は同時に承認欲求をも満たしていました。
しかしソーシャルメディアが発展し、誰とでも繋がれる現代、SNSなどで自己表現ができやすいこの世の中では、承認欲求なんて簡単に得られてしまいます。
わざわざ承認欲求を得られるために、誰かとデートし付き合い、狭い範囲内だけで承認し合う理由が無くなってきました。
男女関係も多様化する。
まず言いたいことは、従来の「付き合う」以外にも、たくさんの男女関係の形ができてきてもいい、ということです。
でも残念なことに、今世間で認められるのは、「付き合って(浮気せず)何年後かに結婚する。」という道ばかりです。
だけど、他にも考えられる道はたくさんあります。
例えば、
「恋人じゃないけど、お互い信頼し合っていて、いつか子供を作りたいと思っている。」とか、
「付き合わないけど、仮恋人みたいな感じで、他にも数人仮恋人が言わないけどいて、一番合う人と結婚する。」とか、
「結婚はしないけど子供は作り、お互いやりたいことをやるために、普段は好きな場所で離れて生活する。」とか。。
…もっとニュートラルな形があっていいと思います。
「付き合う」以外にも自分を満たせる楽しいことが溢れている現代にとって、今の「男女交際」は枠にはまっていて、多様性に富んでいなさすぎだと思います。
「付き合う」が主流のエンターテイメントだった団塊世代たちは、子供に恋愛っけが全くないとか、いつまで1人でいるんだ、とかいう悩みを抱えていることが多くなっていることでしょう。
だけど、それは一生消えない悩みだと思ってください。
昔より行動範囲が広がっている中で、昔の形式を当てはめることはできません。
別に「彼女」が居ないからあいつは可哀想だな、とか、そういう時代じゃないのです。
もっと個々の生き方に沿った現代の「男女関係」があっても良いと思います。
彼氏を作らない道。
私は恋人を作りません。
その代わり「相方」が欲しいです。
付き合うと言うより、芸人のコンビのような感じです。
私には誰かと付き合うということ、誰かを恋人と呼ぶことをイメージできません。
私はいつでも「私」なのであって、誰かの「彼女」ではないのです。
私はいつでも自分にとって新しいことに触れていたいです。
そして、結婚する人は、常にアップデートし続けている人が良いし、私に刺激を与えてくれる人が良いです。
パートナーは縛るためのものでなく、成長するものだという考えです。
だからこそ、結婚する人は自分の(芸人のような)相方だと思って、接すれば、すごく自由で現代に当てはまっている感じがしませんか?
今恋人を何となく作りたくない人、自由に生きたい人は、ぜひ人生の「相方」を探してみたらどうでしょうか。
豊かな現代に当てはまる、より新しい「男女関係」の選択肢だと思います。
↓記事が面白いと思ったら、コチラのバナーもクリック!
筆者のモチベーションへと変わります!↓

海外生活・情報ランキング
>>参考<<
コメントを投稿するにはログインが必要です。